kodebuyaの日記

労働問題が最近多くなった食レポブログです。

世の常とはいえ

強い者に媚びへつらうのは世の常なんだろうけど、http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20111221/1324471461経由で知ったこの記事には呆れてしまった。

2010年、自民党を離党した鳩山邦夫元総務相が21日午後、自民党に復党願を提出したことが、FNNの取材で明らかになった。

復党願は、鳩山氏の代理が自民党本部に提出したもので、提出理由について、周辺は、福岡・久留米市の地元から「年内に復党してほしいとの強い要請があった」としている。

しかし、鳩山氏の復党をめぐっては、自民党福岡県連との調整のめどが立っていないほか、2010年3月、新党構想を掲げて自民党を離党した際に「自民党は賞味期限切れだ」などと語ったことなどから、党内に反発も強く、復党は困難との見方もある。

さらに鳩山氏の復党願提出をめぐって、自民党福岡県連元会長の古賀元幹事長が21日午後、谷垣総裁と会談し、復党を認めないよう強く要請したものとみられる。

(FNNニュース 12/21 16:57)

こんな政治家のことなんてどうでもいいけれども、気になるのは先日復党を果たした城内実といい、この鳩山邦夫といい、郵政民営化反対・見直しを掲げていたと思うのだけれども自民党は郵政民営化を見直すことにでもしたのだろうか?それとも彼らが変節したのだろうか?郵政民営化問題というのは彼らにしてみればその程度のことだったのだろうか。
いずれにせよ何の説明もないのはどういうことか。問答無用ということなのだろうか。

原発政策を転換した現首相といい、大阪維新の会を先の大阪W選挙で急遽支援に廻った亀井静香といい、政策転換についてきちんと説明を果たそうとする政治家がいないことは困ったことだ。これで政治に信頼を持てと言われても無理な相談だと思う。