kodebuyaの日記

労働問題が最近多くなった食レポブログです。

勇気を持って認めるはずもなく

大阪市の民間校長については、その不祥事の多さからもはや人でも殺さない限り何がおきても驚かないし、呆れないという状態だったが、久しぶりに呆れた記事がこちら。
元民間人校長:「ホテルマネジャーはウソ」大阪市教委告訴 - 毎日新聞

(前略)
捜査関係者によると、元校長は採用前の昨年2月、高級ホテルでマネジャーとして約16年間働いたとする虚偽の職歴証明書を市教委に提出した疑いが持たれている。証明書にはホテルに実在する外国人幹部の偽のサインが書かれていた。

 元校長は別に提出した応募書類に架空の有限会社で代表を務めたという職歴も記載した。市教委は昨年4月に元校長を採用したが、元勤務先の裏付け調査をしていなかった。

 今年5月、市教委への匿名の情報提供で発覚した。小学校内のPTA会費約10万円を持ち出したことも分かり、市教委は今年7月、元校長を懲戒免職にした。元校長が体調不良を理由に経緯の説明を拒み続けたため、告訴に踏み切った。

最早、勇気を持って失敗を認めた方がいいと思うのだが、「謝ったら死ぬ病気」を抱えるあの市長がそんなことをするはずもない。
大阪に住んでいないのでわからないが、相変わらず夕方のニュースでは橋下の屁理屈を垂れ流しているんだろうか。同じ視聴するなら彼の屁理屈を予想しながら視聴するのもなにかの役に立つかもしれない。
ということでせっかくなので(?)予想される屁理屈を列記しておく。

  • 民間でもあり得ること

さすがにこれは酷すぎる言い訳なのでないかな。
大阪市教育委員会を擁護することになりかねない言い訳をするとは考えにくいし。

  • 大阪市の教員でもあったことで、殊更民間校長に発生する率が高いわけではない。

これは前回の不祥事で使った言い訳だけれども、流石に使うほどの厚顔ではないだろう。

  • 校長がやったことを見てほしい。学校という伏魔殿に風穴を開けたではないか

これは言いそうな気がする。
「いい話なら嘘でもいいじゃん」でおなじみの江戸しぐさが学校教育に使われるこのご時世。
また、当の市長も本業ではかなり無理な弁護をして、無理矢理和解に持ち込んだ実績の持ち主でもあるし。

  • 僕は方針を示しただけ。このような人物を採用した教育委員会側に問題がある。

これが本命かな。